スフィンクスはカナダ原産の猫種で、無毛に近い外観・シワのある皮膚・愛情深い性格 が特徴です。

スフィンクス

スフィンクス

Sphynx

Sphynx

基本的な体型

Body Type

スフィンクスは中型でセミフォーリンタイプ。

骨格はしっかりしていて筋肉質。

胴は中程度の長さでバランスが取れている。

胸は広く丸みを持ち、腹部はやや膨らんで見えるのが理想。

脚は中程度の長さで、足先は楕円形。

頭部・顔の特徴

Head & Facial Features

頭部: くさび形で、輪郭は丸みを帯びる。頬骨は高い。

耳: 非常に大きく、根元は広く、頭の高い位置にセット。内側の毛はなく、皮膚が露出。

目: 大きなレモン形で、やや斜めに配置。表情は印象的でエキゾチック。

色はコートカラーに調和する。ポイントカラーの個体はブルーが理想。

マズル: 丸みを持ち、顎は強い。鼻筋はややストップがある。

被毛

Coat

質感: 基本的に無毛だが、完全な無毛ではなく産毛に覆われる。

特徴:

スエードや桃の皮のような感触。

鼻先・耳・尾・足先にはやや被毛が残ることがある。

皮膚にはシワが多く、特に頭部・首・脚周りに顕著。

色とパターン: すべてのカラー・パターンが許容される。

尻尾

Tail

長くて細く、ムチのよう。先端に少し毛が残る「ライオンテール」も認められる。

性格

Temperament

スフィンクスは人懐っこく、愛情深く、社交的な猫です。

飼い主や家族に強い愛情を示し、抱っこやスキンシップを好む。

活発で遊び好き、知的で学習能力が高い。

他の猫や動物とも調和する。

健康と繁殖

Health & Breeding

繁殖では「皮膚のシワ」「バランスの取れた無毛の外観」「健全な体型」が重視される。

健康面では HCM(肥大型心筋症) の遺伝的リスクに注意。

皮膚が露出しているため、体温管理や皮膚のケアが必須。

審査基準(TCC配点例)

Judging Criteria (TCC Sample Allocation)

被毛/皮膚(無毛度・シワ・質感):35%

頭部(形・耳・目・表情):25%

ボディ(筋肉・骨格・均整):25%

尾・全体的調和:10%

性格・印象:5%